スケール・コード練習教則本|パターン・フォー・ジャズ買ってみた



PATTERNS FOR JAZZ(Jerry Coker著)という教則本を知ってますか?

スケールやコードの色々な練習パターンが載っている教則本なんですが、

ネットで「寺久保エレナさんオススメ」というのを目にして興味があったんです。

海外ではメジャーな教則本らしく、youtubeにこの教則本を使った練習をアップしている動画もありました。

日本では、Patterns for Improvisation(Oliver Nelson著)がメジャーだと思いますが、

コードなどの記載がないので、初級レベルだと何の練習をしているのか良く分からないんですよね。

なので、下手をすると単に指の動きの練習になってしまいます。

patterns for improvisation

はどんな教則本?

この教則本は「自分にはまだ早いかな?」と思い買わずにいましたが、

中古で安く売っていたので購入してしまいました。

実際に手に取ってみると、かなりのボリュームです。

ページ数で172ページ。掲載されている練習パターンは326パターンもあります。

練習パターンとしては。

  • メジャー
  • マイナー
  • オーギュメント
  • ディミニッシュ
  • ホールトーン

などなど,本当にたくさん載ってます。

ちなみに、洋書なので説明文は全て英語ですが、ほぼ楽譜なので問題ありません。

ただし、写真を見て分かる通り、音符は全て書かれている訳ではありません。

最初の2~3コードだけ音符が書かれていて、後はコードだけしか書かれていません。

「なんだ手抜きかぁ~?」と思ったのですが、

実はこれがいい練習になるんですね。

自分で考えながら練習するので、練習を続ける内に、コードを見ただけで指が動くようになるんだと思います。

かなりハードな練習ですが、アドリブ練習には効果的だとおもいます。

後は練習時間の確保と、やる気の問題ですかねぇ…。

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