ジャズ・スタンダードの曲集はいろいろ出版されていますが、
今定番となっているのが、「JAZZ STANDARD BIBLE」という曲集だそうで、
早速購入しました。
JAZZ STANDARD BIBLEの特徴
通称「黒本」と言われているようです。
この本の前もセッション等で定番の曲集があったそうですが、コード進行が通常演奏されるものと違っていたりしたそうです。
JAZZ STANDARD BIBLEは現役のジャズ・ベーシストの方の著書で、実際のセッションで演奏される内容になっているそうなんです。
JAZZ STANDARD BIBLE2も出ていて、それぞれ227曲載っています。
ただ、セッションではBIBLEの方だけで、ほぼ間に合うのではないでしょうか。
ちなみに私は、BIBLE2にも気に入ってる曲が数曲あったので両方買いました。
また、in C、in Bb、in Ebが出ているので、自分の楽器に合わせて選ぶことができます。
私はテナーサックスなので、in Bb版です。
さらに、CD付きでテーマの模範演奏とマイナスワンが、BIBLEは20曲、BIBLE2は22曲入っています。
以前紹介したiReal Proのマイナスワンも手軽でいいのですが、やはり本物の楽器の演奏のほうが雰囲気がでますよね。
この本を気に入ってる点
①字(音符)が大きいこと
②1ページに1曲掲載、2ページの場合は見開きで掲載としているところ
③原則、1段4小節としているところ
これによって、とても見やすくなってます。
この本を見ながら演奏する、ということを考えて作っていると思います。
さらに、「エンディングは通常~することが多い」とか「この部分はラストテーマの時のみ演奏」などの注釈が随所にされていて、
「現場のノウハウが入っているなぁ」と感じます。
ポケット版というのもありますが、私はこちらの通常サイズが見やすくて良いです。
以上、最後までご覧頂き、ありがとうございました。