サックスやクラリネット奏者にとって、リードの悩みはつきものですよね。
テナーサックスだとリード1枚500円程度するので、少し吹きずらいからと言って、ポイポイ捨てられないです。
リードの調整って、してますか?
私の場合、薄い分にはそのまま練習に使ってますが、厚いリードは吹きづらいので、
紙やすりで削ったりすることがあります。
リードの調整法は、「サクソフォーン上達法(デビット・リーブマン著)」や
「サクソフォーン演奏技法(ラリー・テール著)」などが参考になると思いますが、
私が行う調整は、リードの裏面全体を削って薄くする程度です。
手間はかかりますが、1枚500円程度するリードが少しでも使えるようになればいいですよね。
Reed Geek(リード・ギーク)って何?
最近、「Reed Geek」というリード調整用ツールを知りました。
YouTubeでも紹介している人がいます。
アマゾンの商品説明によると、リードの裏面を平らに整え、
マウスピースのテーブルとぴったりと合わせると、反応がよくなったり、
リードミスが減るそうです。
デヴィッド・サンボーンや、ボブ・ミンツァ-なども使っているそうで、
良さそうだなぁと思ったのですが、価格が、、1万円程するんですよね。
ちょっと私には高い買い物かなぁと、、、
Reed Geek代用品!? これで良くない?
私としては細かな調整をするわけではなく、リードの裏面を平らに削れれば良いだけなので、
他に何か良いものはないかと、探していて見つけたのが、
「ホビー用カンナ」です! 刃の幅は2.5cm程の小さなカンナで、価格は500円程です。
使い方としては、カンナの台座から刃を外して、
リードに対して垂直に近い角度で刃を当てて軽く擦るだけで削れます。
刃を固定してリードの方を引く方法でも良いかも、、。
刃がキッチリ真直ぐかは微妙ですが、安いので私としては満足しています。
まぁ、あくまで私の趣味の範囲なので、
真似してリードがダメになっても自己責任でお願いします。(笑)
本当はReed Geekの方がいいけどね、、、!