腰痛の改善方法について新事実を知りました
先々週の金曜夜に、ちょっとした事でまた腰を痛めてしまいました。
しゃがんだ姿勢で目の前の物を取ろうと手を伸ばしら、腰にピキッときたんです。
こうなると寝返りするのも一苦労です。
しかし、月曜日は事情があって会社を休む訳にはいかず、土日で何とかしようと対処法を探ったんです。
そして、今までと考えの違う対処法を見つけ、実践した結果、多少痛みはあるものの翌月曜日は会社に行くことができました。
今回、その対処法を紹介します。
「そんなの知ってるよ」という方は、すみませんスルーして下さい。
絶対安静はもう古い
私の腰痛は、筋肉が炎症を起こしてる状態なので、今までは、湿布を貼って出来る限り安静にしてました。
しかし、ネットで大分前に放送された「NHKスペシャル 腰痛・治療 革命」という番組の記事を見つけたんです。
それによると、痛みの恐怖心がストレスとなって脳に悪影響を及ぼし、結果として腰痛が長引くというのです。
同番組を監修した松平浩医師は、
ギックリ腰になっても、出来る限り動くことが大切で、その方が回復が早いと言います。
フィンランドの研究でも、安静にしていた患者よりも、出来るだけ通常の生活をしていた患者の方が、回復が早いという結果がでているそうです。
尚、処方された痛み止めは、使用することは大事とのことです。
痛み止めを飲んで通常通り動く
そこで、家にあったロキソニンとボルタレンゲル(塗り薬)で痛みを和らげ、出来るだけ通常通り動くようにしました。
とは言え、土日で助かりました、翌日が月曜だったら、さすがにキツかったと思います。
試してみた感想
確かに動いていた方が楽な面もあると感じました。
寝ていたり、椅子に座ったままでいたりすると、つぎに動き出す時がかなり苦痛です。
こまめに動いて、腰を伸ばしたりしていた方が楽に感じました。
動かした方が、血行がよくなり痛みが和らぐという事もあるようです。
これだけ体操~痛みの恐怖心を脳から取り払え
上記の番組で「これだけ体操」というのが紹介されていて、その体操を続けることで痛みの恐怖心が無くなり、慢性的な腰痛が改善できるそうです。
やり方は簡単で、
- 足を肩幅より、やや広めに開く
- おしりに両手をあてる
- 息を吐きながら、ゆっくり上体を反らす
- 上体を反らしたまま、その姿勢を3秒ほど保つ
※骨盤を前に押し込むイメージ
【注意】腰からヒザにかけて、しびれが出る場合は中止すること
これを1日1回以上行う、というものです。
この体操は、松平浩医師の著書
「一回3秒 これだけ体操 腰痛は「動かして」治しなさい」でも紹介されています。
おわりに
腰痛の原因は色々あると思いますが、私の場合は良い結果が得られました。
でも、歳ということもあり、筋力も衰えているとの思うので、腹筋、背筋の強化も必要ですね。
腰痛で悩んでいる方、「これだけ体操」を試してはいかがでしょう。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。