デクスター・ゴードンのサックスの音、好きです。
なんとも野太い音で、独特の雰囲気を感じます。
昔、デクスター・ゴードン主演の「Round Midnight」という映画がありました。
実話を元に(デクスター・ゴードンでは無いです)作った映画だそうですが、映像の中の自堕落なゴードンの雰囲気と、ジャズの雰囲気が妙に合っていて良かったです。
さて、数ある曲の中で、私の好きな4曲を紹介します。
Dexter Blows Hot And Cool
Cry Me A River
夜、一人でウイスキーを飲みながら聴きたい曲です。
ジャケットの雰囲気とも合ってます。
ボーカルでは、ジュリー・ロンドンが歌っているものが有名と思いますが、それに負けないくらい切なさを感じます。
自分で吹いてみると、ゆっくりしたバラードって、ごまかしがきかないというか、結構難しいんですよね。
Gettin’ Around
Manha De Carnavol
映画「黒いオルフェ」主題歌、日本語では「カーニバルの朝」です。
これは曲自体がとても好きです。
ボサノヴァの軽い感じのリズムに、ちょっと哀愁があっていい感じです。
ボサノヴァと言えば、スタン・ゲッツもお洒落でいいですが、ゴードンの無骨な感じもいいです。
ボーカルでは、やはりアストラッド・ジルベルトですかね。
Daddy Plays the Horn
Confirmatiom
チャーリー・パーカーの曲ですが、私テナー吹きなので、こっちを紹介します。
このCDは、思わずジャケ買いしてしまったんです。
なんだか、かわいですよね。
演奏の方は、やはり豪快でかっこいいです。
CLUBHOUSE
I’m A Fool To Want You
これまた、いいバラードです。
トランペットのフレディ・ハバードもいい味だしてます。
朗々と吹きあげるゴードンのバラードは堪らないです。
以上、まだまだ紹介したい曲はあるのですが、、、
気になるものがあれば、聴いてみてください。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。